2013年7月7日日曜日

ベルギー国王が退位表明

ベルギー国王が退位表明

健康上の理由 自発的退位は初
日本の皇室も参考にすべきか!
 
世の中高齢化が進んでいますが、団塊の世代の一人として、皇室にも退職という意味での退位があっていいのではと思います。年をとるとつらいものがあり、見ていると気の毒です。
 
 

ベルギー国王アルベール2世(79)は3日夕、国民向けにテレビ演説し、高齢と健康上の理由から21日の国民の祝日に退位すると発表した。長男フィリップ皇太子(53)が第7代国王となる。現在のベルギー王室ができた1831年以降、国王が自発的に退位するのは初めてという。  国王は「即位から20年。次世代にトーチを渡すときだ」と述べた。国王は1993年、兄のボードワン前国王の死去に伴い即位。北部オランダ語圏と南部フランス語圏の対立が根深い同国で、国民統合の象徴としての役割を果たしてきた。
 2010年6月の総選挙後、連立協議が難航して541日間にわたり組閣ができなかったときも、国王が何人もの交渉担当者を指名し、調停役を担った。


ベルギーの国王アルベール2世は3日、国民向けにテレビ演説を行い、21日に退位する意向を表明した。新たな国王には息子のフィリップ皇太子が即位する。

これを受けて欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会のバローゾ委員長は、飽くことのない努力でベルギーと欧州へ尽くした国王に心からの感謝するとの声明を出した。

また声明でバローゾ委員長は、アルベール2世は20年間の在位中、「一貫して欧州建設の礎となる大義の揺るぎない擁護者だった」とも述べた。

欧州では今年の4月にベルギーの隣国のオランダで、ベアトリックス女王の退位を受けてアレキサンダー新国王が即位したばかりだ
 

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