頑張れ!松坂大輔
【ニューヨーク=共同】米大リーグは23日、各地で行われ、インディアンス傘下のマイナー球団からメッツに移籍した松坂はニューヨークでのタイガース戦の先発で今季初登板し、二回までに2本塁打を浴び、5回を6安打5失点で降板した。試合は五回を終えて1―5松坂は本来、もっと活躍が出来る実力のある投手ですが、まだ、埋もれてしまう投手ではないと思います。
試合後の記者会見では「このマウンドに上がるまで思っていた以上に時間がかかりましたし、やっと立てたマウンドでしたけど、自分が予想していた以上に緊張しちゃいましたね。自分がどういう感じで投げているのか、最初は分からなかった」と、一回の心理状態を表現した松坂。序盤の5失点を「もったいなかったなと今でも思いますけど、最初の2イニングで打たれることによって目が覚めたという感じですね」と振り返った。三回以降を無安打に抑えた要因として挙げた球種はカーブ。「ずーっとマイナーでもやってきたことだったので、それでどうにもならなかったらもうダメだなと思ったんですけど、終わって思うのはマイナーでできたピッチングができれば、こうやって抑えることができると改めて思いました。次に望みを持てるような終わり方ができた」。敗戦の中で得た収穫に笑顔を見せた。
頑張れ!松坂!
0 件のコメント:
コメントを投稿