ザ・ビーチ・ボーイズ、再結成へ
12月19日 AFP】1960年代に活躍した米カリフォルニア(California)州出身のバンド、ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)が、バンド結成から50周年を記念して再結成することになった。メンバーが17日、ウェブサイトで発表した。
ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)、マイク・ラブ(Mike Love)らのオリジナルメンバーは、既にニューアルバムのレコーディングを開始しており、ブルース・ジョンストン(Bruce Johnsto)、デービッド・マークス(David Marks)も再結成に参加するという。
マイク・ラブはコメントを出し、最近「恋のリバイバル(Do It Again)」の再レコーディングを行った時に、再結成の話が出たことを明かした。
再結成したメンバーらは2012年2月12日のグラミー賞授賞式に出演した後、4月にニューオリーンズ(New Orleans)からツアーを開始する。
「このアニバーサリーは僕にとってとても特別なんだ。ボーイズたちが恋しいよ。彼らと一緒に新曲を作って、ステージに上がれるなんて、ぞくぞくするね」ブライアンはこう話した。
■1960年代に大活躍
1961年、ウィルソン3兄弟が、いとこのマイク、友人のアル・ジャーディン(Al Jardine)とともに結成した同バンドは、そのハーモニーが有名で、1966年に出したアルバム『ペット・サウンズ(Pet Sounds)』は、史上最も影響力のあるレコードの1枚とされている。
「サーフィン U.S.A.(Surfin' USA)」や「グッド・ヴァイブレーション(Good Vibrations)」などのヒット曲を出し、先駆的な音楽を生み出したが、薬物使用や音楽性の違いなどから、1960年代をピークに活動は下火になった。
しかし、1980年代後半以降、ブライアンが復活しソロ活動が成功したことなどで、再結成の話が持ち上がっていた。(c)AFP
ザ・ビーチ・ボーイズ」が再結成
=新アルバム、コンサートツアーも
【ロサンゼルス18日AFP時事】「サーフィン・U.S.A.」などの曲で知られる1960年代を中心に活躍した米ロックンロール・バンド、「ザ・ビーチ・ボーイズ」が50周年を記念して再結成し、新アルバムを作り、コンサートツアーも計画していることが18日、明らかになった。
元メンバーが最近、「DoItAgain」の曲を再録音するために集まった際に再結成の話が出た。メンバーたちは既にスタジオで新アルバムの作成に取り掛かっているという。ホームページに発表された声明によると、来年2月のグラミー賞授賞式に出るのをはじめ、同4月にはニューオーリンズへのツアーも予定している。
中心メンバーのブライアン・ウィルソンは、「50周年は私にとって特別なものだ。メンバーが懐かしかった。新たにアルバムを作り、再び彼らと一緒に舞台に立つと思っただけでゾクゾクする」と語っている。
「ザ・ビーチ・ボーイズ」は61年に結成され、60年代に全盛期を迎えたが、その後、薬物、音楽をめぐるメンバー間の考え方の相違、金銭などの諸問題が絡んで分裂状態となった。
ビーチ・ボーイズ、ついに再結成!!
来年はデビュー50周年
先日リリースされた幻のアルバム『スマイル』も話題、来年はデビュー50周年を迎えるビーチ・ボーイズ。アニーバーサリーに向けて様々な憶測が飛び交っていたが、再結成ツアーを行うことがついに正式に発表された。さらになんと、新作も予定しているのだとか!
オリジナル・メンバーのブライアン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディーン、さらに永年のメンバーであるブルース・ジョンストンとデヴィッド・マークスが集結、まず4月の『New Orleans Jazz & Heritage Festival』のヘッドラインを皮切りに50日間の日程を予定している。特にブライアンは1964年以来、バンドとのツアーには出ていない。楽曲制作に集中するためというのが当時の理由だったが、そのころのブライアンの麻薬問題や精神的葛藤、メンバー達との確執、伝説的名盤『ペット・サウンズ』の逸話などはご存知の方も多いだろう。
長い間、ブライアンがツアーや音楽活動に対する不安や、自らの精神的病と闘ってきたことは有名だ。さらには、バンド・メンバー同士が権利問題などで何年もぎくしゃくしていたことも考えると、本当に「ついに」という感慨がある。奇跡の新作アルバムも既に着手しており、何曲かは完成しているという。あとは、お蔵入りしてしまわないことを祈るばかりだ(さすがにそれはもう無いか)。
もちろんウィルソン兄弟のカール、そしてデニスはもうこの世にはいないため、本当の再結成というわけにはいかないが、それでもブライアンを含むバンドがツアーに出ておまけにレコーディングしているというのは、まさかまさかの嬉しいニュースである。来年さらに良い知らせが届くことを願おう。来日に関しては今のところ“神のみぞ知る”か。
ビーチ・ボーイズ、50周年記念で
ブライアン・ウィルソンも含め再結成
ビーチ・ボーイズが2012年、50周年を記念し、オリジナル・メンバーのブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディンに、ブルース・ジョンストン、デヴィッド・マークスを加えたラインナップでリユニオンすることを発表した。世界ツアーのほか、ニュー・アルバムの制作も予定されている。
◆ビーチ・ボーイズ50周年リユニオン・ティーザー映像
また、2月12日に開かれるグラミー・アワーズにも出演。“ものすごくエキサイティングなことをする”という。
ブライアン・ウィルソンはこう話している。「このアニヴァーサリーは僕にとって特別だ。ボーイズたちを恋しく思っていたからね。また彼らと一緒にアルバムを作ったり、ステージに上がるなんてワクワクする」
50公演が予定されているリユニオン・ツアーは2012年4月にスタートする。
ビーチ・ボーイズがブライアン・ウィルソン含む編成で再結成!
新作&ツアーも
今年で結成50周年を迎えたビーチ・ボーイズが、これを記念して創設メンバーを中心に再結成。2012年にはニュー・アルバムのリリースやツアーの開催を予定していることが発表された。今回のリユニオンにはブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディンという結成当時のオリジナル・メンバーに、ブルース・ジョンストン、デヴィッド・マークスを加えた5人が参加。すでに数曲がレコーディング済みだという新作のほか、カタログの再発やボックス・セットの発売も予定されている。さらに、来年4月にスタートするツアーでは、〈New Orleans Jazz & Heritage Festival〉でのヘッドライナーを含む約50公演を実施するとのことだ。ブライアンは、50周年を迎えての再結成について「このアニヴァーサリーは僕にとって特別なもの。なぜなら、僕はビーチ・ボーイズが恋しかったし、彼らとまたレコードを作ったりステージを共にできるなんて刺激的なことになると思うよ」とコメントしている。バンドのオフィシャルサイトでは、新たに録音されたという68年のシングル曲“Do It Again”の映像が視聴できるので、気になる人はいますぐチェックをどうぞ!
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