2012年3月17日土曜日

お彼岸と墓参り

お彼岸と墓参り


 今日は、朝から墓参りに行ってきました。
市内の花屋さんでお墓に供える花を買って、それから7つのお墓のお参りでした。
今日は、暖かくて、お弁当に「ちらし寿司」を買って家内と2人で河原に座って山を眺めながらお弁当を食べました。暖かい空の下で、山を眺めながらお弁当を食べるのは最高のご馳走です。これから段々と暖かくなって外へ出かける機会が増えてきますので、大変楽しみです。
昔は、この時期によく1泊で旅行に出かけましたが、最近は、そんな機会が少なくなってしまいました。娘が小さい時には、南紀方面によく出かけました。最近は、四国にも。でもここ数年は、旅行の回数が減ってしまいました。
お彼岸が過ぎると、今度は桜のシーズンで花見にお弁当を持って出かけます。


お彼岸

お彼岸は春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日を合わせた七日間をいいます。お彼岸の初日を「彼岸の入り」といい、最終日を「彼岸の明け」といいます。仏教で「彼岸」とは向こう岸に渡るという意味です。迷いのこの世(此岸(しがん))から、川の向こうの悟りの世界に渡るために教えを守り、行いを慎むのが本来の彼岸の意味です。
現在、彼岸の日には家族そろってお墓参りをするのが慣習となっています。お墓参りに特別の作法はありません。墓石をきれいに洗い、周りも掃除して花や線香を供えます。手桶から水をすくい、墓石の上からかけて合掌礼拝します。
家庭では仏壇を掃除し、花や季節の果物、ぼたもち、おはぎ等を供え、故人や先祖の供養をします。春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」を仏壇に供えます。「ぼたもち」も「おはぎ」もどちらも米と餡でつくった同じものですが、牡丹と萩という季節の花に由来して名前がつけられたようです。

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