2012年3月31日土曜日

毛越寺の最低の想い出

毛越寺の最低の想い出

昔、学生時代に東北平泉の毛越寺に父親と一緒に旅行したことがありました。毛越寺の山門あたりで大きな地震があって、当時の国鉄が運休して旅行のスケジュールに影響がありました。大きな山門がぐらぐらと揺れてびっくりしたことがありました。
それから20年以上も経った今から20年近く前、まだ、その頃は世界遺産でも何でもありませんでしたが、初めて旅行した時より、たくさんの観光客がいて賑わっていたことを覚えています。世界遺産に指定されたことは、大変驚きましたが、それ程のものではと思っています。奈良や京都の史跡や仏閣などと比較すると月とすっぽんの感がありますが。
二度目に行った時は、朱印帳を持っていました。毛越寺の庭園をぐるっと回ってから、朱印をしてもらいに受付へ朱印帳を出し、丁寧にお願いしました。受付の女性が庭園を先に回ってきてください、朱印帳しあずかりますと言いましたので、もう回ってきましたといいました。それが気に食わなかったのか、待っても待っても朱印をしてくれません。後から来る人くる人の朱印を先にまわして、わたしの朱印帳には何も書いてくれません。あぁ、いけずをされていると感じましたので、朱印を諦めました。それから、この毛越寺に対する印象を物凄く悪くしました。ちょっとした「いけず」のために。この女性、何が気に食わなかったのかな?それから、この出来事は、ずっと忘れることができません。今まで数多くの朱印をしてもらってきましたが、一度もそのようなことがないからです。

もう、この毛越寺へ行くことはないと思いますが、一生忘れられない「いけず」になりました。





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