2013年5月26日日曜日

大浦天主堂

大浦天主堂

約45年ぶりに長崎の大浦天主堂にやってきました。感じのいい建物でした。ロンドンのウェストミンスターや選と・ポール、パリのノートルダムを見たことがあるので、それらと比べると全く比較になりませんが、観光ポイントであることは同じです。仏教徒の私は、キリスト教にお世話になりませんので、観光と歴史の興味の対象です。修学旅行の生徒たちで一杯でした。


大浦天主堂は二つの歴史的出来事と密接に関わっています。
 一つは、言うまでもなく大浦天主堂の正式名称である「日本二十六聖殉教者天主堂」からもわかるように、1597年日本で最初に殉教した日本26聖人たちに捧げられた教会です。そのため、大浦天主堂は殉教の地である西坂に向けて建てられています。
 もう一つは、1865年におきた信徒発見です。大浦天主堂が1864年にたてられ、翌1865年2月から公開が始まった一ヶ月後に浦上の隠れキリシタン達が信仰告白をして名のりを挙げました。プチジャン神父は大喜びでフランス、ローマに報告しています。
私は修学旅行できましたが、家内は初めてです

国宝の天主堂。
島原の隠れキリシタンのことも思い出しましたが、キリスト教は仏教と違って色々と問題が多い宗教なんですかね?

お土産屋さんが並ぶ京都清水寺への参道を思い出させる天主堂への道でした。昔もこんな風景だったかな?もう、覚えていません。
 

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