2013年10月23日水曜日

全国ニュース:生活保護費の業務上横領

全国ニュース:生活保護費の業務上横領



全国区のニュースになっている横領事件の市側のコメントを読みました。
その中に下の文言がありましたが、実に情けない話です。通常のチェック体制が機能していれば発生を防止できたと平気で行っている点が、実に情けない。
私は公務員の仕事は、マニュアルどおりやるのが公務員の仕事の原点だったと思っていました。にもかかわらず、基本的なことを実施していなかったといいます。私の勤務する民間企業では、『知らなかった責任』を言われます。管理職は知っていなければいけないのですが、市長の会見ニュースでは、担当者がやったことで、非常に申し訳ないというお詫びでした。お詫びの仕方が違っていると感じました。
河内長野市の小学校の校長先生が『痴漢』で逮捕され、その校長は依願退職し、退職金を規定満額を受け取ったといいます。公務員の甘さを許せない。公務員は、全員民間企業で研修を受けるか、全員が民間企業経験者でないと出来ないようにするとかしないとこの感覚のずれは埋まらないな(ちょっと言い過ぎかもしれませんが)。
しかし、市民・国民はもっと怒らないといけないと思います。
不正の手法としては大胆かつ稚拙であり、組織として通常のチェック体制が機能していれば、発生を防止できていた事案であると考えています。 
 当時の管理職は、本件職員にほぼ無条件の信頼を寄せており、システム上の決定処理を全面的に任せていたり、漫然と不正が含まれている事務処理を「決裁」するなど、チェック体制は全く機能していませんでした。 

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