2013年2月23日土曜日

リフレ政策とは

リフレ政策とは
 
 
  リフレ政策とは、リフレーション政策の略称。リフレ政策の目的は、長期間に渡り日本を苦しめ続けているデフレ不況を終わらせるため、デフレからマイルドなインフレへ移行させること(=リフレーション)です。リフレ政策を実現する方法はいくつか提案されていますが、最も有力な手法はインフレ管理目標策と呼ばれるものです。これは、日本銀行が目標とするインフレ率を(守れなければ責任を取るなど)実効性ある形でコミットし、それに基づき金融政策を行いインフレ期待を制御することでインフレ率を適正な水準に保つという政策です。
 
経済学者が言う難しい経済学の事については、よくわかりませんが、今リフレ政策という聞きなれない言葉が目に入ってきます。調べると上記のとおりですが、これについても色々と賛成派と反対派の意見があって判断の難しいところだと思います。「アメリカは日本経済の復活を知っている」を書いた著者は、リフレ政策派で、この本を読むと素人の私も貨幣供給量を増やせばいいと思ってしまい賛成派になってしまいます。平成の初めのバブルの頃、マネーサプライが前年比二桁増の時が続いたことを覚えています。その頃は余剰資金の運用を行っていましたので、金利の動向にも非常に敏感でした。そしてマネーサプライが10%台でなければと思ったこともありました。通貨の供給量を気にしていた時代でした。やっぱり、この本の言うようにリフレ政策、金融政策は今必要ではないのかなと思います、何もしないでいるよりも。もうデフレには飽き飽きしています。もう一度景気のいい時代を取り戻さないと、今の若い人たちは非常に気の毒だと思います。そして、次期日銀総裁の人事にも興味がわいてきます。





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