2014年11月26日水曜日

2014,11,06 世界遺産のパタン(Patan)へ

2014,11,06 世界遺産のパタン(Patan)へ

カトマンドゥの世界遺産巡りは歩いて行けるところから。そしてその2日目は、パタンへ行きました。パタンは、カトマンドゥの南に位置します。歩いて行こうと思えば行けるのですがやはり、距離があります。ガイド・ブックで調べるとタクシーで20~30分300ルピーほどとありましたので、タクシーに乗ってみようと思いました。
カトマンドゥの世界遺産巡りでは、イタリア旅行の時のように歩き回って疲れないようにしました。お昼ご飯は、タメルに戻って日本食を食べること。そして午後2時頃にはホテルに戻ってゆっくりする。午後4時ごろからまた市内散策に出て、夜のごはんを食べてホテルに戻ってくるということを心がけました。
パタンへはタクシーで行きました。ホテルを出るとタクシーが声をかけてきます。パタン・ドカと言うと450ルピーだといいますがガイド・ブックには300ルピー程度と書かれていましたので300ルピーといい、この値を主張しました。ドライバーが300ルピーでOKしましたので乗車。カトマンドゥのタクシーは黒ナンバーで数字はネパール語のため読むことができません。

『パタン・ドカ』はパタンの入り口になります。
パタンは、『ネワール文化を継承する美の都』と言われています。彫刻や絵画などの芸術に秀でて、工芸の町として知られています。仏像を売る店や曼荼羅を売る店がいっぱいありました。これらは結構高価でした。
パタン・ドカに到着後旧王宮や寺院が建ち並ぶダルバール広場を目指しました。ヨーロッパ人のグループが居ましたのであとをついていくと広場に到着し。しばらく様子を眺めました。なぜなら外国人は、500ルピーの広場入場料がいるからです。
ヨーロッパ人の一人が渋っていました。ずいぶん渋っていました。私はあっさりと500ルピーを支払うと、『どこから来たか?』と聞かれたので『From Japan』と気持ちよく答えました。相手も笑顔です。ケチケチしない日本人はネパール人によく思われていると思います。




ダルバール広場をゆっくりと見学しました。そしてそのあとは 、市内見学してゴールデン・テンプル等のお寺を見学しました。

パタン見学の後は、バス停まで戻って『タメル!』と叫びながら発車寸前のマイクロ・バスに飛び乗りました。あとは、行き先とバス代を確認してお釣りをもらって予定通りタメルに戻りました。パタン見学は予定通り成功しました





 


 


 


 









 

 











 
ネパールは、人よりも神々の方が多くいるといわれている国です。
ヒンドゥ教や仏教など異なる宗教が混在しながらも調和しています。

●ヒンドゥ教 -Hinduism-

ヒンドゥ教は輪廻や解脱を含む時の循環を信じており、生活様式、身分、職業などによるカースト制を特徴とする宗教です。現在はヒンドゥ教徒の割合が国内で最も多くなっています。

●ネワール仏教 -Newal Buddhism-

インドからネパールへと伝わった仏教は、その後ヒンドゥ教の影響を受け、独自の「ネワール仏教」を形成していきました。ヒンドゥ教と共存するため、仏教でありながら「カースト制」があるなど、他のアジア諸国に伝わる仏教とは違う仏教スタイルを継承しています。

●チベット仏教 -Tibetan Buddhism-

チベット仏教はチベットとの国境付近の民族を中心に信仰され、現在では中国から逃れたチベット仏教徒がカトマンズのボダナート周辺にコミュニティを形成しています

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