11月7日 世界遺産「ボダナート見学」
カトマンドゥの世界遺産見学の3日目は、タメルから少し離れたネパール最大のストゥーパ(仏塔)がある『ボダナート』Boudhanath。東の方向6㎞は離れているということなので、歩いて行くのには少し遠いし、少しだけ交通事情も分かってきたのでバスで行こうと考えました。
ガイドブックによると4番のミニバスで約1時間、2番のマイクロバスか、テンプーで約40分とありました。地図でバス停を探していきましたが、はっきりとバス停を確認できません。人がたくさん道路わきで待っているところがバス停だろうと思ってバスを待ちましたが『2』という数字がネパール語なのでわかりません。
そのうちアラビア数字の『2』が書かれたテンプーを見つけて、運転手にガイドブックの写真を見せて大きな声で「ボウタ」というと理解してくれて、行くということがわかり、テンプーに飛び乗りました。
ガタガタ道を揺られ揺られて運転手が「ここだ」といってくれるまで乗っていました。時間はたっぷりとあるので乗り過ごしてもいいと思っていました。料金はガイドブックに書かれていた20ルピーを支払いました。ネパール人と一緒に乗ったテンプーは、いい思い出ですし、少しだけ自信になりました。ボダナートの所在地もカトマンドゥの郊外だと思っていたのですが、カトマンドゥってずいぶんと大きな町でした。ここも非常に賑やかな町の中だったのが予想外でした。
帰りは、門の前から出ているマイクロバスに「タメル」と叫んで、飛び乗りました。もう、どこへでも行けそうという自信を持ちました。
ネパール旅行の観光所巡りは、まず初めに『歩くこと』、そして2番目は『タクシー』に乗れるようになること、3番目は『バス』に乗れるようになること、4番目は、『テンプー』に乗れるようになることだと思いました。
ツアー旅行では経験のできない、なかなか面白い旅ができます。海外旅行は旅行社が企画したツアーでなく、自分で行きたい所へ気の向くまま行く、これに限ります。
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